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2008年08月20日 (水)

CategoryImage「バンテージ・ポイント」

mixiの方に書いてた感想系のものを、思う所あってぼちぼち転載する。フィードを購読している人は、古い記事が出ちゃいますがご容赦を。(2009年7月4日)

LOSTのマシュー・フォックスも出ていて、成田良悟も絶賛していたので(笑)取りあえずと、Amazonで予約していた「バンテージ・ポイント」が配送されたので早速寝際に観る。おもすれー。(以下ネタバレ)


何も考えずにたっぷりアクション&サスペンスで娯楽したい人にはお勧めです。最初はああ、デニス・クエイドも老けたよなぁ、なんて見てたんですが、それすらも……みたいな。

90分に収めてる所が何よりえらい。同時に唯一の不満点はフォレスト・ウィティカーの背景がちょっと分かり難かった事か。最後のシーンでしっかり分かるのだけど、途中の展開を説得力持たせて見せるには、先出ししておいた方が良かったんじゃないかな、とか思った。テンポを重視した作り手側の意図も分からないではないけど……“弟”の顛末より、そっちを少し膨らませた方が、より感情移入が出来たんじゃないかな、と。とは言いつつ、拾ってないわけではないので、不満と言うほどでもない。つか、もっと言えば観てる途中でちゃんと分かる作りになってた、と言うか、フォレストの配役と芝居がもう、それを指し示しているので、余計な補足は不要だったと言えなくもない。

そんな事くらいだけで、途中から前のめりなままのめり込んだ見事な本と演出。特撮系と言うかCG系も目立った(気付くような)使い方は極く僅かで、カーアクションも真に迫る物だった。 何よりネタが使い古されて、枯れてる所がイイ。その枯れっぷりから観客が予想する、あれやこれやをことごとく裏をかく所が大変楽しかった。

とにかく役者陣がどれも素晴らしい。

それと、巷で言うほど多視点な映画ではない。せいぜい24レベルで、それを上回る何かがあるわけではないし、多視点だけを売りにした映画でもない。そこがいいのだけど、後半はほとんど視点が切り替わらずに一気に畳みかける、その演出力に舌を巻きます。

何も考えずに90分、ドキドキしたい人は是非、って感じの映画でした。劇場で観るべきだった、と言うの唯一の後悔であります。

2009年7月4日、mixi日記より転載

Posted by at 02:24


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